萩原健一、薬物逮捕後の「老婆と傘」で奮起…2019年逝去スター「あの一言」感涙プレイバック (4/6ページ)

日刊大衆

酒飲みでもあったケーシーさんは連載の中で、「二日酔いを治すのは簡単。三日待てばよい」と目からウロコ(!?)の金言を与えてくれたり、「僕ね、おかげさまで今年80歳になるけれど、白髪が一本もないし、虫歯もありません。これにはちゃんと医学的な理由があって、黒髪なのは白髪染めで染めているからで、虫歯がないのは総入れ歯だからなんだね。グラッチェ!」

 何事も笑いに変えてしまう。“ケーシー魂”を我々も引き継いでいきたい。

■元横綱でプロレスラーとしても活躍した北尾光司

 本誌にたびたびゲスト出演してくれたスターといえば、元横綱で、のちにプロレスラーとしても大活躍した北尾光司さんだ。「まだ55歳という若さながら、2月10日に慢性腎不全で亡くなったんです。トラブルが多く“稀代のヒールキャラ”と評されましたが、実際の本人は温厚でシャイな方でした」(前出・スポーツ紙記者)

 本誌では96年4月22日号に女優の東てる美さんと対談。ダイエットに関する話になって、東さんが大胆な質問したところ、「……ハッハハ、それはどうかな」と、しきりに照れる北尾さん。その一方で、格闘技に関しては、「雄と雄との真剣な戦い(中略)武闘家は負けることを怖がらないんです。勝ち負けは結果ですから」と力強く語るなど、北尾さんらしさが見られた。

 金メダリストの有森裕子や高橋尚子の生みの親でもある小出義雄監督は、4月28日に肺炎で死去した。享年80。「小出監督のエピソードで一番印象深いのは、高橋をベルリンマラソンの後、シカゴマラソンを走らせる“2週連続マラソン計画”をぶち上げた際、陸連は“無謀だ”と大反対したんです」(スポーツ紙デスク)

 この際、小出監督は本誌の取材に、「常識通りにやっていたら、世界記録なんて出ないよ!」と顔を真っ赤にして、陸連への怒りをあらわに。常に世界の頂点を目指す男の姿が、ここにあった。

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