ゲス過ぎるぞ石川啄木!明治時代に活躍した文豪たちの興味深いエピソードを紹介 (1/3ページ)

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ゲス過ぎるぞ石川啄木!明治時代に活躍した文豪たちの興味深いエピソードを紹介

明治から昭和にかけて、日本は激動の時代を通り抜けてきました。その頃に文豪と呼ばれる傑物たちが誕生したのは、時代を象徴しているのかもしれませんね。今回は、誰もが知っている文豪たちの興味深いエピソードをご紹介いたします。

石川啄木のエピソードに呆れる

石川啄木といえば、繊細な心情を詠んだ短歌がよく知られています。有名なのは「たはむれに母を背負ひて そのあまり軽(かろ)きに泣きて 三歩あゆまず」でしょうか。このように、人の心に訴える短歌を詠んでいる啄木ですが、実は母親を背負うどころかわがまま放題だったとか。

石川啄木(wikipediaより)

啄木が母親にまんじゅうを食べたいと作らせたのに、出来上がった時には「待っている間に食べる気が失せた」と、母親にまんじゅうをぶつけたというエピソードがあります。そのため、短歌のように母親を背負ったなんて嘘だと、啄木の妹さんが語っているそうです。

さらに、妻がいながら浮気三昧だったり借金を踏み倒していたり、火事を見て興奮したことで手を叩いて踊ったというエピソードまで。呆れるほどのエピソードが残っているので、短歌の繊細なイメージからは程遠い人物だったのでしょうね。

宮沢賢治の良い人過ぎるエピソードにほろり

さて、石川啄木はかなりクズだったエピソードが残っていますが、あの有名な宮沢賢治には逆に良い人過ぎるエピソードが残っています。彼は幻想的な作品の「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」などが有名ですね。

宮沢賢治(wikipediaより)

賢治は教師をしていたのですが、入院した同僚やお金に困っていた教え子にお金を渡していたというエピソードがあります。

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