合わせ鏡は悪魔を呼ぶ?世にも奇妙な世界に伝わる10の迷信 (4/7ページ)

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ところが、左足で踏んだのであれば、あなたはツイてる! その日はきっとウンがいい!!

 ロシアにも似たような迷信がある。自分の体や持ち物に鳥のフンを落とされたら、縁起がいいのだそうだ。

 なぜ、これがラッキーサインなのか、日本人ならお分かりだろう(だってウンが付くのだから)。

 念のためにもう少し説明すると、滅多にないことが起きたから運がいいということらしい。最悪のことが起きてしまった慰めとして、そのような迷信が考案されたという説もある。


・4. ウッドチャックが自分の影を見つめると冬が長引く(アメリカ、カナダ)

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 北アメリカには、ウッドチャック(グラウンドホッグ)というネズミの仲間が冬の長さを決めるという迷信がある。冬眠から目覚めたウッドチャックが自分の影を見れば冬はまだ長引くと信じられているのだ。

 その由来はペンシルベニア・ドイツ語文化に伝わる、ウッドチャックが影を見つめると冬が長引くという伝承なのだが、これはドイツに伝わるアナグマの伝承が元になっている。さらにこのドイツの伝承は、聖燭祭の日に晴れると冬が長引くという言い伝えが起源であるらしい。

 またアイスランドには、冬に玄関前で編み物をすると、その冬が長引くという迷信があるそうだ。

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