松本人志「千鳥と霜降り本当にスゴイ」ガチ評価と“ダウンタウン越え“超重圧 (7/7ページ)

日刊大衆

これが大悟のまったくブレない昭和気質のキャラと噛み合って、爆発的な面白さになっていると思いますね」(制作会社関係者)

 先述の『カジサック』でも、梶原はノブを「テレビで好きなことをやられているって、珍しいと思う」「本当に好き勝手やっている。いい意味で」と、芸能界では逆に異色の存在になりつつあることを指摘している。実際、千鳥の冠番組『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)は、「女性用下着を液体窒素で凍らせたらブーメランになる?」「河原で球体のきれいな石を見つけられる?」といった、独特のユルさを感じる企画が好評だ。

「また、2度のパイロット版を経て今年10月8日に『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)がスタートしましたが、千鳥がそろってフジのゴールデンタイムでレギュラー番組を担当するのは、千鳥が上京するきっかけになった『ピカルの定理』以来7年ぶりです。古参ファンにとっては、これは“折り返し地点”と言えるかもしれませんね」(前同)

■まだまだ千鳥は止まらない。

『ピカル』を機に上京した千鳥だったが、番組はわずか半年で終了。その後しばらく売れない時代もあったが、東京でも売れっ子になり、一周回ってフジテレビのゴールデンに帰ってきた。

 10月1日に番組で総合演出を務める名城ラリータ氏は千鳥と番組について囲み取材に、

「ちょっと王道ではないかもしれないけど、特に短いネタの中に発見や共感がいっぱい出てくると思います。千鳥さんがストーリーを作っていく番組。千鳥さんのコメントまでが作品です」

「千鳥さんはレギュラー番組を10本以上持っていて、ネタじゃないけどそういうニュアンスのものは、ほかの番組でもやられている。『クセがスゴいGP』は、なるべくここでしか見られないような千鳥さんの姿を提供したい。クセがスゴい衣装を着るのも、ほかの番組でもやっていますしね。やっぱりネタ、やってもらいましょうか!(笑)」

 としていた。

 松本というレジェンドに実力を認められ、冠番組をゲット。重圧は増すばかりだと思うが、千鳥、霜降りなら乗り越えられるはず!

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