【男の休日】たった3ステップで激うま「タンの和風煮込み」を作る方法

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【男のいちモツ】

 モツ・ホルモンを中心とした肉料理を紹介する企画。ふだん料理をしない男性でも簡単に作れる魅惑のモツ(&肉)レシピです。今回は豚タン和風煮込みを作ってみます。

豚タンをたった3ステップで和風煮込みに!

 タンといえば、どちらかというと牛タンが有名です。しかし、牛タン、特に国産はとても高い! おいそれと買うことはできません。

 一方、豚のタンはとても安いです。お店によって違うでしょうが、100gで100円ほど。しかも、こいつがベラぼうにうまい!

 串焼き屋さんで出てくる「タン」は基本的に豚タンです。庶民の味方、豚タンを簡単に、そしておいしく料理していきます。今回はなんとたったの3ステップ!

材料

  • 豚タン 800g
  • 長ねぎ 1本
  • ショウガ 1片
  • 和風だしの素

※6~8人前の分量です。

調理工程

1.下茹でをします。

 今回使うのは冷凍の豚タン。1本200g~300g程度です。まずは沸騰したお湯で解凍。そのまま下茹でします。下茹では、おおむね解凍できてから10分程度でOK。生の状態でも一度は下茹でしたほうがいいと思います。下茹でした状態がこちら。

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2.適当な厚さにカットします。

 好みによりますが、ぶ厚くカットするのがおすすめです。「タンを食ってる!」という感覚が増すので(笑)。どれほど厚くても柔らかくなるので心配は無用。

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3.煮込みます。

 タン、スライスしたショウガ、塩、和風だし、水を圧力鍋に入れます。火にかけ、ひと煮立ちしたらアクを取り除き、圧力鍋にフタをして、40分ほど加圧して煮込みます(時間は圧力鍋の種類によります)。

 基本的にはこれで完成です。柔らかくなっていることを確認して余熱を取り、冷蔵庫でひと晩寝かせます。実はここがポイント。寝かせることで味がさらに染み込むということもあるのですが、それ以上に、余計な脂を固まらせるためです。

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 ひと晩寝かせるとこのようになります。白い部分が脂です。これを取り除けば、さっぱりと仕上がります。

 大量に作り、食べる時に食べる分だけ鍋で温め、白髪ねぎを添えてどうぞ。

応用

 ゆず胡椒やわさび、からしなど、辛みのある薬味がとてもよく合います。

 残った豚タンとダシは、ラーメンやうどんにしてください。一番おすすめなのは沖縄そば! 激うまです。

 今回は和風にしてみましたが、トマトソースやデミグラスソースでも、もちろんOK。箸でホロホロと崩れる柔らかい豚タン。適当に鍋にぶち込むだけで、めちゃくちゃおいしくなりますよ!

後藤ひろし(ごとうひろし)
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ビジネス、IT、法律、エロと何でもこなす編集兼ライター。ネット上のアダルトコンテンツ事情に詳しいジャーナリストとして各媒体でコメントを寄せる機会も多々。趣味は食べ・飲み歩き、料理、レスポンシブなデザイン・コーディング。
公式サイト/肝臓公司
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