10月14日放送予定の『5時に夢中！』（TOKYO MX）に、のりピーこと酒井法子（43）が出演することが明らかになり、ネット上で批判が起こっている。薬物騒動から復帰後、テレビ出演は2013年10月の『さんまのまんま』（関西テレビ系）以来、約1年ぶりで生出演は今回が初となる。

　番組ホームページによると、当日は酒井が女優として歌手として今後の活動について熱く語るとともに、アイドルマニアであり酒井法子ファンだというミッツマングローブが、アイドル時代の裏話を直撃するという。

　しかし酒井は2009年の覚せい剤取締法違反で逮捕後、露出はほとんどなく、たまにイベント出演などしてもネット上で批判が出るというありさま。また、今回出演する『5時に夢中！』に関しても、不倫騒動から復帰直後の矢口真里にオファーを出したり、家賃滞納騒動後の中島知子を出演させたりと、”スネに傷持つ“タレントを敢えて出演させることで有名な番組だ。

　番組出演に関して、ネット上では

「『クスリが抜けるまで逃げ回っていたのは本当か？』と聞いて欲しい」

「（逮捕状が取られた後）逃げたという事実がある以上、どうでもいいわ」

「介護士になるとかもう芸能界には戻らないと言ったのはどうなってしまったんですか？何が本当で嘘で何をしたいのかさっぱりわかりません」

「こんなん使ってまで話題性や数字が欲しいのか？」

「犯罪者として恥を晒しても芸能界にしがみつきたい。芸能界ってのは一般の社会から解離した、よくよく旨味のある商売なんだな」

　など、厳しい意見が見受けられた。

下町アパートに住み、パチンコ営業の日々

「現在酒井は長男とともに、エレベーターもない都内の下町アパートで生活中。パチンコ営業で日銭を稼ぐ日々ということも報じられているだけに、もはや批判が出ようとも、オファーに対してはなりふり構っていられない状態でしょう」（週刊誌記者）

　また先日は『女性自身』（光文社）の直撃取材に対して、同じく薬物で逮捕されたASKAについて「(ASAKAは)歌手として私の大先輩ですし、素晴らしい歌い手さんですから、本当に負けないで頑張ってほしい」と力強く話していた酒井。

　一度芸能界引退を臭わせる宣言をしたのにも関わらず“復帰活動”を積極的に行う酒井に対して、視聴者が受け入れてくれる日は果たして訪れるのだろうか。

（取材・文／一樹守）