大腸菌を擬人化! 外科医によるゲーム「うんコレ」開発の理由とは (3/4ページ)
そうなると、ゲームをやりたいというモチベーションが、いつのまにか自分の排便記録を残すということにすり替わってきて、そうこうしているうちに、どんどん排便記録が残っていく。
もし、便に血が出たりとか、大腸ガンにつながるような症状が記録されると、カンベンヌ様というキャラクターが、神のお告げとして「これ、おかしいですよ!」「検診に行った方がいいですよ」という言ってくれて、アラートが出る仕様になっています。
市によって40歳以上は検診が無料の場合が多いので、40歳未満かどうかによってアラートの仕様は異なります。
ゲームを楽しんでいるうちに、自分の健康管理する。「うんコレ」だけじゃなくて、リアルなイベントも予定していて、よかったら足を運んで下さい。

ちなみに「うんコレ」は、今年夏にiOS・Android向けアプリとしてリリースすることを目標にしているとのことだ。
おまけ:うんこつかみゲーム

こちらは同じブースに展示されていた「うんこつかみゲーム」。ゲーム開発ツール・Unityと手の動きによってゲームを操作するデバイス・Leap Motionを使って開発された。編集部もプレイしてみたが、意外とうんこをつかむのは難しい。