Yun*chi インタビュー『アニ*ゆん』で繋いだみんなの表現 (2/7ページ)

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私がアニメが好きなことだったり、アニクラ(アニメソングが中心に流れるクラブイベント)によく行ってることだったり、コスプレしたりだとか、自分がアニメ周辺の文化を好きだと公言しやすくもなりました。



それに「ログ・ホライズン」は夕方放送のアニメだったので、小さいお子さんが、親御さんと一緒にライブに来てくれたりもしていて。そういう面に関しては、変わってきたことかなと思います。

あと、私はエゴサ大好きマンで(笑)。海外にも何度かライブに行っていたので、外国人の方の反応も見ています。人間だから、どうしてもみんなどんな反応をしてくれているのか気になるし。エゴサは別に恥ずかしいこととは思ってなくて、disにせよ、肯定的な意見にせよ、全部が自分の栄養になると思っています。だから、私が出てないイベントでも、自分の曲をアニクラでかけてもらった時に反応があると、嬉しいですね!



『おジャ魔女』『プリキュア』の馬越嘉彦がアートワークを担当

──そういったYun*chiさんが持つ文化的な背景や経緯がありつつ、『アニ*ゆん』という作品をリリースすることになったと思うのですが、どういったコンセプトでつくられていったんでしょうか?

Yun*chi:一番は、自分が好きなもの同士を一緒にお鍋に入れてグツグツ煮込んだら、どんなものができるだろう?と見てみたかったことが大きいです。小さい頃から影響を受けてきたアニメ作品やアニソンと、直接クラブに足を運んだり、CDを聴いたりして、かっこいいと思ったアーティストさんやプロデューサーさんの才能を合体させたら、どんな作品に仕上がるのか見てみたかった。それで、出来上がったものを、アニメもクラブも好きな人たちと一緒に楽しめたらいいなっていう想いでつくりました。

繋がりの繋がりで、アニメーターの馬越嘉彦さんにジャケットやアートワークをたまたまお願いすることができたのですが、『おジャ魔女どれみ』をはじめ、馬越さんが描かれていたアニメは、小さいころから近くにあったもので、思い入れが強いです。

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