Yun*chi インタビュー『アニ*ゆん』で繋いだみんなの表現 (6/7ページ)

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今は「君に届け」のMVのために、Yun*chiや『アニ*ゆん』をイメージしたイラストを募集する企画もしています。これはライブから学んだことなんですけど、やっぱり私だけじゃなくて、その空間を楽しくしたりとか、面白いものをつくったりする経験を、あまり青春時代にやれなかったから(笑)。それがいまならできる環境や機会があるので、ソロシンガーだからこそ、できるだけ多くの人を巻き込んでつくっていけたらと思います。できるだけ多くの人を巻き込んでつくっていけたらと思います。

馬越嘉彦さんによるアートワーク

クラブとアニメ、ネットカルチャーを繋ぐ

──『アニ*ゆん』では、今後、アニソンに限らず、クラブイベントでも使われそうな楽曲がたくさん入っていますね。長くアニソンイベントだけでなく、原宿やクラブやライブなどの現場を見てこられたYun*chiさんは、いまのシーンをどう見られていますか?

Yun*chi:アニクラって存在や言葉を知らない人もいるじゃないですか。でも、アニクラにはいろんな人がいて、アニメは知ってるとか、逆にアニメは知らないけど、かっこいい曲だからもっと聴きたいみたいな人もいるし。クラブが好きな人、クラブサウンドが好きな人とかもいるし、そんな状況の中で、音楽を軸に、どこからでも入ってこられるような雰囲気は大事にしてほしいなって思います。

『アニ*ゆん』の中に入っている曲でも、『桜蘭高校ホスト部』の「桜キッス」は、アニメも観ていたんですが、アニソンイベントでDJさんがかけてたのを聴いて、クラブがきっかけで好きになった歌なんです。曲を選んでる最中にも、改めてアニメを見返したりして「めちゃくちゃおもしろい!」ってなって、絶対入れたいと思っていたから、夢が叶いました。

大人になってから知ったアニメで『ちょびっツ』の曲も候補にあったりとか。それもアニクラで知った曲なんです。
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