Yun*chi インタビュー『アニ*ゆん』で繋いだみんなの表現 (7/7ページ)

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そんな風に知らなかった曲との出会いがある場所だから、「クラブ!」とか「コスプレ!」とか、部分のワードだけ聞くと、少し怖いとか敬遠してしまう人もいるかもしれないですけど、もっとふつうに、好きなアニメの曲を大きな音で聴ける素敵な場所だと思います。

アニソンイベントって、好きな曲がかかると一番後ろにいた人が、前の方まで一気にダッシュしたりするじゃないですか? あれを自分の曲のときにやってもらうと、めちゃくちゃ嬉しいですね!(笑)。あの素直な気持ち超大事!って思います。

──(笑)。近年はYun*chiさんを含め、tofubeatsさんやSugar's Campaignなど、これまでアニクラやネットレーベルを中心に活躍していたアーティストが一気にメジャーシーンに出て、これまでのリスナー以外からも認知されてきている状況もありますね。

Yun*chi:最高だと思います! みんな好きなアーティストさんたちなので、メジャーデビューして、さらに曲をたくさん聴けるようになることはすごく嬉しいです。本当に素敵な音楽を作る方たちなので、ファンでもあり、私は良きライバルだとも思っています。今回もアルバムにも参加してもらっているし、できれば今後も一緒にライブすることができたりとか、同じイベントで共演したりとか。とにかく一緒にシーンを盛り上げていけたらいいなと思っています。



以前、これはPandaBoYさんに言われたんですけど、私がMOGRAとか、アニソンイベントに行きはじめた当時って、自分ではそんなつもり全くなかったんですけど、「なんか派手な女の子がなんか来たぞー」みたいな感じでざわーってなってたらしいんです(笑)。最初のころにお話した人には「ほんとにお前アニメ好きなの? アニメわかるの?」みたいな感じで仲間に入れてもらえなかった経験もあったり。けれど『アニ*ゆん』は、私は本当に音楽とアニメが好きなんだ! という気持ちを込めてつくりました。そこも伝わるといいなって思います。

アニソンが好きな人って、私もそうなんですけど、原曲Loverが多いと思うんです。『アニ*ゆん』は、けっこうチャレンジしているアレンジが多いので、手にとって下さった方は、これを機に、こんな音楽もあるんだってことを知って、好きになってもらえたら嬉しいです。逆に、ふだん原宿にいるような人にも、聴いてほしいなって思います。

『ログ・ホライズン』で、実は声優にも挑戦させていただいたんですが、今年は、もう少し本格的に声の仕事もやってみたいなと考えています。海外にもまた行きたいなとも思うし、フィギュアにもなりたい(笑)。あと、これは毎回、言ってるんですけど飛び出すグラビア絵本を作りたくて(笑)。誰か一緒にやってくんないかなって思ってます。ライブも楽しいのでぜひ遊びに来てください!

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