急成長を遂げた『刀剣乱舞』を巡って起きた複数の騒動に寄せて

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急成長を遂げた『刀剣乱舞』を巡って起きた複数の騒動に寄せて

現在女性を中心に爆発的な人気となっているオンラインゲームがある。それが『刀剣乱舞-ONLINE-』(通称『とうらぶ』)である。

実在する艦隊を擬人化した『艦隊これくしょん-艦これ-』を代表作とするDMM.comと、数々のアニメやゲーム作品を手がけるニトロプラスが共同開発した戦略シミュレーションゲームで、『艦これ』のゲームシステムを下敷きに、こちらには名刀を擬人化した「刀剣男士」たちが登場する。

実際に存在する「刀剣」の擬人化、個性豊かなキャラクター、日本の史実に則った設定などから人気を呼び、また「刀剣男士」たちのイケメンぶりから、特に女性に人気が高いコンテンツの一つに成長している。

リリースされた1月から4ヶ月時点で早くもユーザー数は100万人を突破。その人気は、ゲームだけにとどまらず、「刀剣男士」の元となった刀剣を見に博物館などを訪れるファンも急増し、今まであまり注目されてこなかった「刀剣」にとって大きな転機となるほどの社会現象を起こしていると言っても過言ではない。

舞台・ミュージカル化も発表され、ミュージカル『テニスの王子様』を筆頭とした「2.5次元」ミュージカルにも参入することが決定。市場規模を拡大し続ける同ムーブメントの一翼を担う存在として期待がかかっている。かくいう筆者自身も、一人のファンとしてリリース時点から今もプレイし続けている。

しかし、その一方で、1月の配信開始から現在に至るまで、様々な議論を巻き起こしているコンテンツでもある。そこに至るまでには様々な要素が重なっていて、外側からは何が起きているのか把握しづらいという現状があるため、時系列順に紐解いていきたい。

波紋を呼んだトレパク問題


7月10日、ニトロプラスの公式ホームページとDMM.comの『刀剣乱舞』の「お知らせ」に謝罪文が掲載された。

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