人類の歴史が変わったかもしれないほどの大きな秘密を墓場まで抱えてこの世を去った10人

| カラパイア
人類の歴史が変わったかもしれないほどの大きな秘密を墓場まで抱えてこの世を去った10人

[画像を見る]

 誰にだって人に知られたくないことはある。1つも隠し事がない人物などいないだろう。大抵の場合、そうした秘密は本人にとっては重要でも、世界を揺るがすほどではないだろう。

 だが中には歴史的に重要な秘密もある。もしその秘密が明かされていれば人類の文明の歴史を大きく塗り替えるほどものものまで。

 ここで紹介する10人は、その内容に関して現在まで様々な憶測が流れるような秘密を意図的に、あるいは人に伝える前にこの世を去ってしまった科学者たちや、秘密を知る重要人物である。

・10. アルネ・バーリング

鉄壁の暗号「T52」の解読法



[画像を見る]

 1940年、動乱のヨーロッパではナチスがノルウェーに侵攻し、フィンランドでもソ連が軍事作戦を展開していた。両国に挟まれたスウェーデンは中立を貫くため、どちらにも加担することなく、じっと情勢に聞き耳を立て、将来の戦いに備えていた。

 ドイツからノルウェーへの通信回線には当時最先端の暗号技術が使用されていたが、スウェーデンはこれを解読することに成功。暗号機エニグマは優れていたが、第二次世界大戦最高の装置ではなかったのだ。そこでドイツではジーメンス・ウント・ハルスケ社がT52というより高度な暗号装置を開発。エニグマを凌駕する複雑な暗号を生成できるT52は、超重要機密の伝達に利用された。

 これに困惑したのがスウェーデンである。T52が生成する暗号文には彼らをもってしてもまるで歯が立たなかった。そこに登場したのが数学者アルネ・バーリングだ。

 彼は指令を受けてからわずか2週間でその解読に成功している。が、その手法については今もなお謎のままだ。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー