デートDVとは? 弁護士が教える原因と対策

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デートDVとは? 弁護士が教える原因と対策

彼氏が怒鳴ったり、手をあげたり……。時折見せる一面に不安を感じながらも、誰にも相談できないという状況に陥ってはいませんか? また、「デートDV」という単語は知っているけれど、実際それの対処法がわからないという女性も少なくないはずです。そこで今回は、アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士に、デートDVの実態と対処法について聞きました。

■デートDVとは

「デートDVとは何か」と聞かれて、あなたは説明することができますか? ここでは、知っているようで知らないデートDVの基礎知識について教えてもらいました。

◇デートDVの定義

デートDVとは、法律用語ではありませんが「交際している恋人間で起きる暴力」のことを指します。日本では配偶者間の暴力をDV(ドメスティック・バイオレンス)と呼んでいましたが、近年では配偶者間だけでなく、恋人間での暴力も問題となっており、これが「デートDV」と呼ばれるようになりました。

言葉の響きから、夫婦間のDVより深刻ではないような印象を持っている方もいますが、デートDVも、特に若者の間では深刻な問題となっています。

◇デートDVの種類って?

DVは、肉体的な暴力だけにとどまらず、精神的な暴力や過剰な束縛などもそれに該当します。デートDVは、以下の5つに種類分けされます。

(1)身体的暴力

相手の身体を叩く、殴る、蹴るなどはもちろんですが、体を押さえつける、髪の毛をつかむ、さらには当たらないにしても物を投げつける、なども身体的暴力で、典型的なDVのひとつです。

(2)精神的暴力

相手をバカにしたり、大声で怒鳴ったりすることは、精神的暴力です。「ブス・デブ」などと容姿を否定するほか、「そんなこともわからないのか」「お前は頭が悪い」などと決めつけ、不機嫌になる理由をパートナーのせいにするのもこれに当たります。また、無視をする、あるいは「別れたら死んでやる」「お前の秘密をバラしてやる」などと脅すことも、精神的暴力と言えます。

(3)社会的制限

社会的制限というと、監禁などをイメージしてしまいそうですが、過度な束縛もこれに当たります。

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