日常に潜む「お悩み・ギモン」=「もやもや」を学術的に解決するもやもや解決ゼミ。
「夢を持ちなさい」「自分の夢を実現しよう」とよくいわれますが、自分の夢といわれてもピンとこないし、そもそもやりたいことがわからないという人だって少なくないはずです。
「自分が本当にやりたいことって何だろう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで「やりたいことを見つけるにはどうしたらいいのか」「夢を仕事にすることは大事なのか」について、山口大学 国際総合科学部の小川仁志教授に聞いてみました。
小川先生は、一流商社、市役所勤務の経験もある異色にして気鋭の哲学者として知られています。
やりたいことを見つけるためには?若い人にはよくあることですが「夢ってなんだろう」などと抽象的なことを考えていても答えは見つかりません。自然に夢を持つなんてことはありません。また、学校の先生は「夢を持ちなさい」と言いますが、そのためにどうすればいいのかは教えてくれませんね。
人が夢を持つのは活動しているときなのです。
何かをしないと夢は見つかりません。人は何かを行っている中で問題を発見し、解決策を模索していくものです。つまり、行動して初めて、こうしたほうがいいというのがわかるということです。