日常に潜む「お悩み・ギモン」=「もやもや」を学術的に解決するもやもや解決ゼミ。
誰でも休み明けの月曜日には調子が出ないもの。土日のお休みですっかりリラックスしていたのに、月曜日からまた学業・仕事となると気持ちの切り替えも難しいですよね。大学生のみなさんはとくに長期休暇明けはしんどいでしょう。
このような休み明けの苦しみはなぜ起こるのでしょうか? また解消法はあるのでしょうか?
立教大学 現代心理学部映像身体学科の香山リカ教授に回答してもらいました! 香山先生は精神科医としての活動も行っていらっしゃいます。
「ストレスが交感神経を異常に緊張させる」のが原因日曜日の夕方くらいからなんとなく気持ちが落ち込んで、体の調子も悪くなる。
一部の人はこれを「サザエさん症候群」と呼ぶようです。ちょうどテレビで人気アニメ『サザエさん』が始まる頃から具合が悪くなる人が増えるから、こういわれているわけです。
このような気持ちのまま眠りも浅く、月曜の朝を迎えると、そこからはっきりと体の不調が出てくることもあります。
これは「ブルーマンデー症候群」と名付けられていますが、頭痛、腹痛などの症状が現れたり、中年以降だと高血圧や心臓病につながったりするので、油断はできません。