《西洋占星術でみる》2020年3月20日から2020年6月21日までの季節的なテーマ

| バリュープレス
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口コミでも「恐ろしいほどよく当たる」と評判の占い師、桂先生が星の配置から今後の世界の動きを読み解いた。

 東京の春分図は、2020年3月20日12時49分に成立する。2020年は閏年であるために、日付も早くなる。太陽は、9ハウスにあって、学術、研究、宗教、司法、貿易、スポーツ等の分野をクローズアップする。9ハウスは、意味の探求、より高次の、あるいは超意識的な心理、集団の考え、抽象概念、哲学、形而上学、宗教、聖職者、牧師、宗教儀式、慈善事業、博愛的精神的傾向、信条システム、倫理と道徳、遠く離れた土地への旅、外国や外国の人々への関心、長期旅行、船旅、探検、遠い発見、広範囲にわたる伝達、高等教育、法律、出版、予知夢、視野を広げる旅、幻覚体験、教師、導師、生まれた場所から遠く離れた場所、スポーツ等をカバーする。これらに関連する事象が、春分図のテーマであることが示されている。

 6ハウスから10ハウスまでに、すべての惑星がイングレスしていることから、日本が、他者に振り回され、自立できない一方で、対外的なアピールをくり返していくことを意味している。地平線の下にあるのは、6ハウス・山羊座の火星、木星、冥王星である。この春分図は、山羊座でのオーバーロードと、6ハウスでのオーバーロードが鍵を握っているのであるが、6ハウスは、職務、官僚、軍隊関連、労働、医療、衛生、食糧問題等の分野をクローズアップする。6ハウスは、個人的な再方向付け、危機や病気を通しての成長、分析的な自己反省、再調整、浄化、全般的な健康状態、からだのケア、健康法、栄養学、身体的セラピー、毎日の仕事環境、雇用、仕事と労働、従業員、自己訓練、技能と熟練、自己と他者を癒す手段としての奉仕、動物への愛と優しさ等をカバーする。これらのキーワードが、何を意味しているのかは、春分図前後の日本においては、一目瞭然であろう。木星と冥王星が含まれているということは、強い力を持つ、大きな、秘密主義的なグループが、重要な活動の開始について議論するために会合を開く、あるいは、実際に何かを始めるこしを示唆している。中央銀行からなる共同体が、次に何をすべきかを論じる場のようなものであり、その目的は、彼らが自らの領土に対する政府の干渉だと感じるものごとに備えるためかもしれない。

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