永久凍土が解け、毛が残された状態のケブカサイの子供が発見される(ロシア)
2021.01.05 22:30
|
カラパイア
永久凍土が融解し毛がふさふさのサイ、ケブカサイの子どもを発見 image by:The Siberian Times
これまで永久凍土に覆われていたシベリアの大地だが、温暖化の影響で融解が進んでいる。そして明らかになりつつあるのは、ツンドラが先史時代の動物の紛れもない墓場であるということだ。
サハ共和国で今回新たに発見されたのは、約2万から5万年前の氷河期に生息していた「ケブカサイ」の子供だ。ほぼ8割が無傷という非常に良好な保存状態だったそうだ。
死後数万年が経過しているというのに、赤茶色のふさふさとした毛のほか、4本の足、腸といった内臓のほとんどがそのまま残されている。サハ共和国で発見されたものだけでなく、世界的に見てももっとも状態の良いケブカサイであるとのことだ。
・推定年齢3~4歳。おそらく溺死したケブカサイの子供
「3、4歳の子供で、死んだ時点でもう母親と一緒には暮らしていませんでした。死因はおそらく溺死でしょう」と、ロシア科学アカデミーの古生物学者ヴァレリー・プロトニコフ氏は説明する。
「性別はまだわかりません。生きていた詳しい年代は放射性炭素年代測定待ちですが、おそらくは2万から5万年前でしょう。」
毛並みはところどころ抜け落ち、泥だらけだが、それでも豊かに生えそろっていた当時の姿を想像することができる。はっきりとは断定できないが、どうも夏毛である可能性が高いようだ。
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
ペンギンも〝夏の風物詩〟満喫中 あわしまマリンパークの恒例イベントに2.2万興奮「ずっと見てたい」
Jタウンネット
2
医師はいるのに「受診できない」――医療アクセスの盲点とは
TREND NEWS CASTER
3
飲食店を支える「業務用中華点心」 人手不足時代の新たな市場価値を読み解く
TREND NEWS CASTER
4
地域産品は「物語」で価格競争を抜け出せるか、500件超の商談から見えた地方ECの課題
TREND NEWS CASTER
5
スマホ時代に見直される「眼鏡の選び方」、度数だけでは解消できない目の負担とは
TREND NEWS CASTER
6
人的資本開示、進んだはずが現場は「手作業」 上場企業の7割が直面する意外な壁
TREND NEWS CASTER
7
資材高と職人不足で揺れる住宅市場、地場工務店は生き残れるか
TREND NEWS CASTER
8
年間56万トンのアパレル廃棄と女性の副業ニーズをつなぐ、「Re:che」が挑む循環型ビジネスの持続性
TREND NEWS CASTER
9
猛暑でもファン付き作業服が使えない…「防爆エリア」の知られざる熱中症リスク
TREND NEWS CASTER
10
「西洋医学×漢方×手相」という異色アプローチ 標準治療では救いきれない患者と”科学的根拠”の境界線
TREND NEWS CASTER