永久凍土が解け、毛が残された状態のケブカサイの子供が発見される(ロシア) (3/4ページ)
おかげで排泄物を調査できるので、大昔の環境を再現することもできるでしょう。」
image by:Valery Plotnikov/The Siberian Times
じつは今回ケブカサイの子供が発見されたのは8月の川沿いだ。
道路が少ないサハ共和国では、夏になるとさまざまな場所がボートや飛行機でしか行けなくなってしまう。そのため、せっかく見つかった死体も、詳しい調査はもっと氷が張る季節を待つ必要があったのだそうだ。冬になれば氷の道路が張り巡らされ、陸路で物資を輸送できるようになる。
今後の予定としては、まず遺体を首都ヤクーツクに送ってそこで解析し、その後さらにスウェーデンでゲノム解析を行うとのこと。
すでに絶滅した動物の物語や姿を消すことになった理由など、彼らの知られざる歴史がほんの少し解き明かされることだろう。