永久凍土が解け、毛が残された状態のケブカサイの子供が発見される(ロシア) (2/4ページ)

image by:Valery Plotnikov/The Siberian Times
ケブカサイはその名の通りふさふさの毛が生えたサイの一種で、約360万年前 - 1万年前にユーラシア大陸北部に生息していたサイの一種で、マンモスとともに氷期を代表する動物として知られる。
寒いツンドラ地帯に生息するため、厚い毛皮や熱の損失を防ぐための小さな耳など、寒冷地に適応した特徴を持っている。
シベリア北東部では約3万年前に進出してきた人間と数千年間共生していたが、最終氷期の終わりごろに個体数が激減、絶滅したとされている。

image by:Weston Park Museum
・世界で初めて子供のケブカサイが発見された地の近く
サハ共和国は、世界で初めてケブカサイの子供が発見された場所でもある。
これらの発見から、ケブカサイは子供の頃から凍てついた気候に適応していたのだろうとプロトニコフ氏は推測する。ちなみに最近の死体にはツノに傷跡がついており、食べ物を探していたと考えられるとのこと。
「死体の背中には軟組織が残っています。おそらく生殖器と腸の一部です。