もうすぐ公開される映画「HOKUSAI」にちなんで、葛飾北斎と同時期の絵師たちーライバル絵師・歌麿と、謎に包まれた絵師・写楽について紹介します。
かつしかほくさい、1760〜1849
葛飾北斎はとにかく絵に情熱を注ぎ続けた人物で、生涯で約3万点を超える作品を発表しました。
1999年に米LIFE誌のミレニアム特集号「この1000年で最も重要なできごとと人物・100選(The 100 Most Important Events and People of the Past, 1000 Year)」で日本人唯一のランクインを果たし、86位に選ばれています。
自らを「画狂人」と名乗っていた通り、一風変わったエピソードも残っています。