上野の寛永寺の根本中堂に日本では数少ない亀趺(きふ)が残っている

| 心に残る家族葬
上野の寛永寺の根本中堂に日本では数少ない亀趺(きふ)が残っている

古くからある日本のカステラよりも、ふわふわした食感が楽しめるという「台湾カステラ」が今年に入ってから、若者世代を中心にブームになりつつあるという。そもそも日本からの最短距離はおよそ108kmである台湾、または中華民国は1895(明治28)年から存在していることから、「台湾カステラ」も明治〜大正〜昭和〜平成の間のいずれかに日本に紹介され、ブームはもちろんのこと、「ラーメン、餃子、春巻、豚の角煮、ウーロン茶」などのように、我々の食生活の一部に深く浸透していてもおかしくはないのだが、何故、令和の今、脚光を浴びているのだろう。

■中国や朝鮮半島から多大な影響を受けてきた日本


日本は中国や朝鮮半島から近く、漢字や仏教はもちろんのこと、長きに渡り、様々な文化や叡智の影響を受けてきたが、実はこのようなことは、珍しくない現象だという。

例えば、「亀趺(きふ)」。これは石碑の台座に亀があしらわれたもののことだが、中国の南北朝時代(439〜589年)に始まり、朝鮮半島にも伝わっているが、古墳時代〜飛鳥時代以降の日本には、どういうわけか流入していないのだ。

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