古代信仰を現代に伝える「アラハバキ神祠」。アラハバキとは一体どんな神様なのか?

| Japaaan
古代信仰を現代に伝える「アラハバキ神祠」。アラハバキとは一体どんな神様なのか?

相模国鎌倉郡(現代の神奈川県鎌倉市・逗子市・横浜市南西部ほか)について調べていたら、地図上に「アラハバキ神祠(神奈川県横浜市公田町627-14)」を発見しました。

Googleマップより。アラハバキと片仮名表記に素朴な古代信仰を感じる。

アラハバキと言えば、古代から東北地方を中心に信仰されてきた土着神。あまり関東でお祀りされているイメージなかったのですが、どういう由来があるのでしょうか。

興味が湧いたので現地へ参拝したり、文献を調べたりなどしてみました。

アラハバキ神祠へ参拝してきた

現地はJR本郷台駅から南へ約1キロのところにあり、栄消防団第四分団第一班の詰所脇から細い道を上ってすぐです。

消防団の詰め所が目印。筆者撮影

本当に注意しないと気付かないくらい細い道で、ちょっと入ると赤いひらがな文字で「あらはばきがみ」と小さな看板があります。

夕暮れ時に行くのはちょっと怖いですね(神社仏閣などの参拝は日中の明るい内に)。

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