大阪の企業が、SNS上にアップした「1000℃の鉄球実験」が話題を呼んでいる。
トレンドニュースキャスターは、この実験で「なぜ竹が燃えないのか」についても、専門家に見解を聞いた。
大阪染織機械株式会社(@osakasenshoku)は、「1000℃の鉄球を竹に置いても、ほとんど燃えないんです。1000℃シリーズ何かと実験している弊社であります」と投稿。
この投稿は5万以上のいいねを獲得し、630万表示を突破している。
業務とは一切関係なし大阪染織機械株式会社の山本社長は、トレンドニュースキャスターの取材に対して「会社の知名度アップのために、業務とは一切関係がない実験を行ってみた」と話す。
また、「皆さんが知ってそうで知らないことをやってみようと思った。私自身も、果たしてどうなるかという結果に興味があった」と語った。
では、なぜこの実験で、青竹はほとんど燃えていないのか。
専門家の見解は…(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所の木材耐火の専門家は、取材に対して、「以下の2つの理由であると推測できる」と言う。
①「まず、青竹であるため含水率が高かったのではないかと考えます」。