『べらぼう』寛政の改革は失敗? 松平定信と祖父・徳川吉宗の改革を徹底比較[中編]

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『べらぼう』寛政の改革は失敗? 松平定信と祖父・徳川吉宗の改革を徹底比較[中編]

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)を中心とする仲間たちが「チーム蔦中」を結成し、彼らが「ふんどし野郎」と呼ぶのが、幕府の筆頭老中・松平定信(井上祐貴)だ。

定信は、江戸幕府の三大改革(田沼意次の政治を含め「四大改革」とも)に数えられる「寛政の改革」を主導した人物。彼が理想としたのは、祖父であり第8代将軍・徳川吉宗の政治、すなわち「享保の改革」だった。

吉宗の享保の改革は、幕府財政を一時的にも立て直したと評価される一方、定信の寛政の改革は、あまりに厳格すぎたため反発を招き、失敗に終わったとされている。

本稿では、定信が手本とした享保の改革に焦点をあて、寛政の改革と対比しながら考察する。

[前編]の記事↓

『べらぼう』寛政の改革は失敗?松平定信が憧れた祖父・徳川吉宗との違いは何だったのか?[前編]

2回目となる[中編]では、両改革の政策における共通点である「質素倹約」「大奥への対応」についてお話ししよう。

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