『べらぼう』寛政の改革は失敗? 松平定信と祖父・徳川吉宗の改革を徹底比較[中編] (2/6ページ)

Japaaan

徳川吉宗

質素倹約を自らに課した吉宗と庶民に強要した定信

「享保の改革」「寛政の改革」も、その基本は行き詰まった幕府財政の再建、すなわち「財政改革」にあった。

現代の企業にも言えることだが、財政を立て直すには、まず無駄を省くコスト削減を行うのが常道である。そこで、吉宗も定信も先ずは「質素倹約」を打ち出した。ただし、吉宗の質素倹約に比べると、定信の方がはるかに厳しかったとされる。

では、ここからは、2人の打ち出した質素倹約を比べてみよう。

吉宗は、紀州藩主時代から贅沢を戒め、節約を基本とする質素倹約を軸に藩政改革を進め、実績を上げていた。そのため、享保の改革においては、それをさらに上回る大幅なコストカットが実践された。

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