大河ドラマ『豊臣兄弟!』第4回は「桶狭間!」。今までに何度も描かれたテーマをどう表現するかが話題でしたが、2〜3話分が凝縮されたようなあっという間の45分間でした。
本稿では、父の仇・城戸小左衛門(加治将樹)の人物像の理由、作戦を切り替えた兄弟の判断、そして小一郎の「死にたくない」に直が返した「生きておれば十分」の言葉。さらに、信長と兄弟のアイコン“草履”の逸話が、まさかの「そう来たか!」になった展開を振り返り考察します。
1)城戸小左衛門をなぜ“極悪キャラ”に描いたのか?
2)兄弟が「今は討たない」と判断した意味
3)「生きておれば十分」、直のアンサーソング
4)草履の逸話を「桶狭間」に繋げた狙い
雄叫びを上げる兄弟。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより
信長の精鋭部隊「六人衆」の一人、城戸小左衛門今回、「桶狭間」という題なのに、通常であれば信長と肩を並べる主役・今川義元(大鶴義丹)よりも、失礼ながら存在感を放っていたのが槍の名人、城戸小左衛門でした。