【豊臣兄弟!】第4回「桶狭間!」注目の考察4選:父の仇をなぜ討たない?直のアンサーソング、草履の伏線 (2/9ページ)
初回登場から「顔芸」がキーワードになるほど、加治さんの強烈な個性と思わず引きづり込まれそうな力強い演技が光っていましたね。
藤吉郎は、父が亡くなる前に「お前が作った木彫りの戦守りも、手柄も、味方に横取りされてしまった」と聞かされた話は、ただの作り話と思っていました。
ところが、清州に来てから、小左衛門がその戦守りを腰に付けていること、味方の手柄を横取り後に出世したらしい話を聞いたことなどから、父親の仇と特定。戦のどさくさに紛れて倒す計画を小一郎に持ちかけました。
最初は戸惑っていた小一郎も、高圧的で横暴、必要以上に倒した相手を痛めつける嗜虐的な小左衛門に対して憎しみの感情を抱くように。
けれども、小左衛門の人物像や兄弟の父の仇だったという筋書きはフィクションです。実在の人物ではありますが、記録資料は少なくキャラクターまではわかっていません。
小左衛門は、太田牛一という武将・官僚の『信長公記』(織田信長の一代記)に記されているのみで、生没年も不明、信長の身辺警護を担う精鋭部隊・六人衆(弓の名手3人・槍の名手3人)の一人で槍の扱いに優れていた……ということくらいしかわかっていないそうです。