大河ドラマ「豊臣兄弟!」。
レジェンドとなりそうな新しい解釈の『本能寺の変』で、視聴者を魅了した織田信長(小栗旬)の退場に、SNSでもロスを感じている人はたくさんいるようです。
今回の大河は、あくまでも小一郎(仲野太河)が主人公で、兄・秀吉(池松壮亮)との『兄弟』の絆がテーマ。
そのためか、織田信長は従来の暴君・魔王のイメージを全面に打ち出すよりも、弱み・葛藤・孤独など人間味が色濃く描かれていました。
初回から一貫してぶれない人間像で最期まで惹きつけてくれた小栗旬さん演ずる織田信長は、新しい「人間・信長」として心に刻まれ続けるのではないでしょうか。
今回は、評判になった「印象に残る名場面」を史実も入れつつ振り返りたいと思います。
最期、トラウマとなっていた弟の幻影が信長の前に現れた(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)
大嫌い!と言わても。「兄を裏切らぬ弟」が嬉しい…第6話『兄弟の絆』。
大沢次郎左衛門(松尾諭)を調略する作戦で、人質を買ってでた秀吉。けれども、信長は次郎左衛門を罠にはめ始末するつもりでした。人質となっている秀吉の命はおかまいなし。
さらに信長は「次郎左衛門を斬れば、お前を侍大将にしてやる」と小一郎に伝えます。