『豊臣兄弟!』小栗旬が演じた“人間・信長”の心に残る感動の名場面8選!新解釈「本能寺の変」が胸を打つ理由 (6/10ページ)

Japaaan

」を繰り返し、手負の獣のように荒れ闇堕ちしそうな信長を救ったのは、秀吉でした。

浅井・浅倉同盟軍が襲ってくる前に、一旦逃げようと提案する家臣らに「長政が首この手ではねてくれるわ。」と、宣言する信長。

「気を鎮めて」という明智光秀(要潤)を蹴り倒した挙句、「公方の飼い犬ごときが指図するな」と刀を向けるほど荒れ狂います。

そこで秀吉は、いきなり「殿〜!」と叫び、刀で自分の足を突き刺し「この猿、うっかり傷をおってしまった。これでは動けないので、わしがここに残りまする。殿は京へお戻りくだされ」といいます。

「殿さえご無事なら、我らは何度でも蘇りまする」と笑顔を見せる秀吉に、完全に毒気を抜かれた信長。秀吉の全力の愛が心を癒やします。

秀吉に自分の鎧を渡し「京で宴の支度をして待っておる。」という信長の頬を伝う一筋の涙。信長の涙を初めて見た回でした。

長政がなぜ信長を裏切ったのか理由は明確になっていません。さまざまな説がありますが、太田牛一の『信長公記』では、「信長は、長政謀反の知らせをすぐに信じなかった」と記述しています。それだけ、義理の弟だった長政を非常に信頼していたのは事実のようです。

近年では、長政の離反は単純な裏切りではなく、家臣団の意向・織田勢力の拡大への警戒・地理的な安全保障の問題など複数の要因が重なったものと推測されています。

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