傑作SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の30周年を記念した、シリーズ関係者への500時間以上ものインタビューをまとめた本『We Don't Need Roads: The Making of the Back to the Future Trilogy』が出版され、知られざる製作秘話が多く明かされたようです。
そこで今回は、io9がピックアップした『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「信じられない」製作秘話11選をご紹介します。一部ネタバレがありますので、ご注意ください。
1)街にある全スタジオが「上品すぎる」という理由で『BTTF』を拒否した
当時は下品な映画が主流だった?
ロバート・ゼメキス監督は、有名な指導者に頼りすぎていると思われたくなかったからか、スティーブン・スピルバーグ監督の手を借りずに『BTTF』を撮ろうとしていました。
そして、ディズニーを除く全てのスタジオが、1980年代の若者にとって『BTTF』は「甘すぎる」、「上品すぎる」ということで却下されたとか。当時の大ヒットティーンコメディといえば、『ポーキーズ』『初体験/リッジモント・ハイ』『卒業白書』。また、タイムトラベルものと言えば『バンデットQ』や『ファイナル・カウントダウン』『ある日どこかで』といった作品がメジャーだったのです。
ディズニーは他のスタジオとは異なる理由で『BTTF』を拒否しました。過去に戻って母親をキスするという、近親相姦を思わせる映画を受け入れるわけにはいかなかったようです。