その後の映画を変えた、革命的な恐竜映画『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド』。
今回は世界的な超ヒットとなっている本作を手がけた、コリン・トレボロウ監督に話を伺いました。
――監督が初めて元祖『ジュラシック・パーク』を鑑賞した時、どのように感じたのでしょうか? また、本作にその頃の思いは込められているのでしょうか?
コリン・トレボロウ(以下、トレボロウ):『ジュラシック・パーク』を初めて観た時、自分はすでにティーンエージャーでしたが、本当に子供の頃へ戻ったような気持ちになりました。その思い出が今回の作品作りに役立ったと思います。
『ジュラシック・パーク』はさまざまな世代が観て育った、人によっては100回観ていてもおかしくない作品ですし、私たちはそこに敬意を払っているので、当時観た大人たちにも、当時観ていない新しい世代にも、『ジュラシック・ワールド』は「子供の頃へ戻れる映画」にしたいという狙いがありました。
――『ジュラシック・パーク』と同じスタッフが何人も参加していますが、彼らは本作においてどのような影響を与えたのでしょうか?
トレボロウ:最初からリック・カーター(『ジュラシック・パーク』のプロダクション・デザイナー)とはかなり話をしましたし、音響も『ジュラシック・パーク』と同じ人間が担当しています。さらに、恐竜スーパーバイザーのフィル・ティペットも戻ってきてラプトルを全て担当していますし、『ジュラシック・パーク』でアカデミー視覚効果賞受賞を獲得したデニス・ミューレンもVFXを担当しています。