国会ってやじを飛ばしたり寝たりしてばっかだけど何してんの? (2/2ページ)

学生の窓口

また特別国会の場合は、内閣総理大臣指名選挙が行われ、新内閣が成立した後に開会式が行われます。

また、意外と知られていないのが国会での証人喚問の際の「宣誓宣言」。国会では議案等の審査でよく証人を喚問することがあります。テレビのニュースなどでは証人が証言しているシーンしか映っていませんが、その前に宣誓書を朗読しているのです。

■法律の公布までは何度も何度も審議を受ける……

今年一番話題となった「安全保障関連法案」ですが、こうした法律の改正案や、新しい法律が公布されるまでのプロセスはどうなっているのでしょうか?

内閣法制局のHPによると、まず行われるのが「法律案の原案」の作成。所管の省庁で行われ、主管となる省庁や関係省庁との意見調整をしながら原案を作ります。原案が完成したら以下のような流れで公布まで進みます。

⇒内閣法制局の審査
⇒国会提出のための閣議決定
⇒国会における審議
⇒法律の成立
⇒法律の公布

内閣法制局は「行政府内における法令案の審査や法制に関する調査などを所掌する」機関です。ここで多角的に検討して審査したものを、国務大臣の会議で審査。これに問題がなければその法律案を衆議院、または参議院に提出し審議を行うことになります。この国会審査で両議院共に賛成を得ることができた場合、法律として成立します。その後、成立から30日以内に公布となります。

ちなみに「公布」というのは、「こうした内容の法律が成立しましたよ」と広く周知させることであり、法律の効力が一般的に作用・発動することではありません。作用・発動させることは「施行」と言います。この違いも、意外と知らない人が多いですよね。

参考:内閣法制局「法律の原案作成から法律の公布まで」
http://www.clb.go.jp/law/process.html

(中田ボンベ@dcp)

「国会ってやじを飛ばしたり寝たりしてばっかだけど何してんの?」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る