一言でいえば「株式上場」のメリットは二つである! (1/2ページ)
「会社を起業した人は株式上場を目指す」なんて話があります。アメリカでは上場して億万長者に! といったこともあるようですが、さて「会社の株式を上場すること」のメリットとは何なのでしょうか?
■会社が株式上場をするメリットは二つ!
バカな筆者の知識では追っつきませんので、日本アイ・ビー・エム事業部長、アスキー常務取締役、セガ代表取締役副社長、アットホーム代表取締役社長、コロムビアミュージックエンタテインメント代表執行役兼最高経営責任者(CEO)を歴任、現東京都市大学総合研究所教授、121ワークスLLC代表の廣瀬禎彦さんにお話を伺いました。
廣瀬さんによれば、会社が株式を上場するメリットは下の二つだそうです。
●マーケットから資金を調達する
●会社の社会的認知度を上げる
自社の株式を市場で購入してもらえれば、大きな資金を得ることができます。この資金を事業に使うことで会社をさらに大きくすることができますね。資金調達の苦労が軽減するわけですから、これは大きなメリットです。
「株式を上場できる」ということは、きちんとした監査・審査を受け、まっとうに事業を運営しているという証拠でもあります。株式市場にその会社の名前があるということは社会的な信用になり、また認知度も上がります。その結果、事業をスムーズに運ぶことができるなどのメリットが得られるのです。
■上場しないメリットもある!
ただし、株式上場に伴うデメリットもあります。株式を上場するということは社会的な責任を伴うことです。さらには経営に関する透明性が要求されますから、会社の決算など、会社の内部事情を公開しなければなりません。経営の自由度が下がるわけです。
これらのデメリットを嫌ってあえて上場しない会社もあります。