今や「パソコンは一家に一台」が普通の時代です。家にパソコンがあって当然ですが、自分のパソコンを持つのは大学生になってから、という人が多いのではないでしょうか。では、大学生のみなさんはどんなパソコンを選んでいるのでしょうか!?

コンピューター販売の世界的大手企業であるデル株式会社 マーケティング統括本部　マーケティング コミュニケーション マネージャーの渡邊真理子さんにお話を伺いました。

■長く使えることが購入の前提！

――大学生がパソコンを購入する場合、どのような傾向があるでしょうか。

渡邊マネージャー　まず、大学入学時に初めて自分専用のパソコンを購入する人が大半です。自宅生の場合には、家族共用のパソコンがあるけれども、大学入学に合わせて初めて自分専用パソコンを購入するという人が多いですね。

また、渡邊マネージャーによれば以下のような特徴もあるとのこと。

●大学在学中はその1台を使うという意識

少なくとも大学在学中はずっとそのパソコンを使うのが前提。できれば卒業後、就職しても長く使い続けられると考えている人が多い。

●パソコンに対する知識の有無は両極端

中にはほとんどパソコンを使ったことがないという人もいる。

●機種はいろいろチェックしている

量販店で販売されているもの、ダイレクト直販モデルや大学生協で販売しているモデルなど、各種機種をチェックしている。

●両親が選ぶことも多い

両親と一緒に販売店を訪問したり、また両親が営業へ電話をかけたりといったことも多い。

■大学生のほとんどが「ノートブックパソコン」を選択する！

――大学生の選ぶパソコンのスペックはどのようなものですか？

渡邊マネージャー　大学生のみなさんのほとんどは「ノート型」を選択されています。