縮小表現の秘密。『アントマン』ペイトン・リード監督にインタビュー (6/7ページ)
ただ、『アントマン』は他のMCU作品を見たことがない人や、原作でのキャラクターを知らない人でも楽しめる作品として撮っています。MCUは映画の楽しさを増すものですが、それに頼っているというわけではありません。
今回のファルコンのシーンも、MCU作品としての繋がりを持たせるためのシーンではなく、泥棒をする映画でよくあるシーンを作るために必要でした。
そしてアントマンの相手として、いきなり凄まじいパワーのハルクやソーを登場させるのはやりすぎだと感じたので、彼に見合ったレベルのファルコンを選んだというわけです。
――次回作について何か話せることはありますか?
リード:今回の映画で登場させたスコット・ラングはもちろん、ハンク・ピムやホープ・ヴァン・ダインにはまだまだ語れるストーリーがたくさんあります。
これからどうなるかはわかりませんが、我々はキャラクターたちを愛しているので、ぜひ続きを描きたいですね。
――ホープの描かれ方も本当に素晴らしかったので、是非続きの話は見たいです。
リード:ジャネット・ヴァン・ダイン(ハンクの妻であり、ホープの母)の話は脚本の書き直しの際に新たに加えたもので、それに合わせてホープの話も変えています。
ホープはもちろん、今回登場した「新たな世界」についてもまだまだ語り足りないので、より深く掘り下げてみたいですね。
新たな世界に関しては、どうやって映像で表現するかビジュアル・エフェクトのチームとたくさん話し合って生み出した部分なので、本作の見所の1つだと思います。