【碧志摩メグ騒動】女性を記号化して追い込むフェミニストの愚行 (2/7ページ)
そして、本来ならば "フェミニスト" を称する人々は、そうした先人の後輩にあたるはずで、そのような立場の人間が女性の性的魅力や多種多様な生き方を封じ込める世論を作ろうとしているとは、まったくもって意味がわからない。 「あなた方の正体は何なのだ」 という話である。
どうしてこのようなネジレが生じているのかというと、雑な言い方で申し訳ないが、"フェミニスト" を名乗る人々の目的設定や採るべき手段が狂っているからだとしか言いようが無く、かの人々は過去の女性解放運動などの系譜にはいないのではないかという疑念すら生じる。 いったい "フェミニスト" は何処から発生した人々なのだろうか。
●エロとは記号である遠回りになるが、"フェミニスト" のマズイ手法を説明するために、まずはエロと記号(記号化) の関係性から解説する。
男女の区別なく、そのひとがいったい何にエロを感じるかというのは、先天的な本能の部分以外に、後天的な刷り込みも大きい。 私は男なので男性目線で説明するが、日常的な自慰行為の最中や、何気なくTVや雑誌などを見ている時に、突然 「これはエロなのではないか」 と気付く、もしくは刷り込まれる場合があるのだ。 ひとによっては女子スポーツの中継かもしれないし、また別のひとによってはTVドラマの中でストッキングを履いた女優が脚に何かこぼした瞬間などかもしれない。 果てにはウルトラ兄弟が磔になっている場面かもしれないし、海外のセックスアンドバイオレンスな映画の中で、女性がバイクや車の上で強姦されるシーンを見て "女性の裸と乗り物" という組み合わせに気付いてしまったというケースも考えられるだろう。 ちなみにコレらはすべて私の実体験なので異論は受け付けない。
こうして 「これはエロだ」 という刷り込みが起きると、今度はそれらが記号化されてしまい、そのひとは女性が日常的に使うありふれた道具や、洋服などを見るたびに、パブロフの犬かのように性衝動を感じるようになる。