【碧志摩メグ騒動】女性を記号化して追い込むフェミニストの愚行 (3/7ページ)

東京ブレイキングニュース

上で挙げた私の実例で言うならば、それぞれがフェチのジャンルとして定着しているものだし、以前何かの記事に書いた 「セーラー服が川を流れて来るだけのAV」 や 「女物の衣類を焚き火にくべて燃やすだけの動画」 も、それを見て喜ぶひとにとっては、どこかで何らかの記号化がされた立派なエロ描写なのだ。

 エロの記号化がこのような形で成される以上、「脚を出しているから」 や 「胸を強調しているから」 といった理屈で表現を潰して回っては、いずれ女性は全身を覆う防護服を着て生活せねばならなくなる。 ところが、その防護服に対しても欲情ポイント(記号) を見付け出すのが変態紳士というものだ。 そうした一部の変態紳士の気付きに同調する人間が大勢現れれば、それがエロの主流となり、女性は防護服すらエロの対象として 「性的に搾取(失笑)」 される事になってしまう。

 ようは、表現や言葉をいくら狩ったところで、世に女性がいる限り男のエロ目線は無くならないのだ。 したがって "フェミニスト" の理想を実現するには、女性もしくは男性という性別を持った生物を根絶やしにするよりないだろう。 その行き着く先は人類の滅亡である。 "フェミニスト" とは、人類の滅亡を企む悪の組織だったのだ。

●非難すべきは記号ではなく理性の欠如

 上の結論はからかい半分の嫌味だが、現実問題としてこの世に男と女がいるのだから、異性間(または同性間) で性的なやり取りが行われる事を否定する訳にはいかない。 なぜならそれこそがあらゆる生物が生きている意味なのだから、それを否定するならば死に絶えるしかないのだ。

 かと言って、性被害に遭う人間(男女の区別なく) を放置して良いかと言うとそんな事は有り得ない。 男も女も望まぬ性行為や虐待など人生の中で味わう必要などなく、そうした危険を回避できるのが当たり前の社会である。

 ではそうした危険を回避する、犠牲者・被害者を減らすにはどうすれば良いかと言えば、マンガやアニメやドラマといった創作物(いわばエロの記号) を叩くのではなく、理性を失って他者に危害を加えたその事実こそを非難し、それ相応の罰を与え、「こういう事をしたらこうなります」 と、罪と罰の存在を世間に伝え広めるしかない。

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