H・P・ラヴクラフトの影響が強いヘヴィメタル・アルバム8選+α (4/11ページ)

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Simon Necronomicon[Wikipedia]


4:エレクトリック・ウィザード/『カム・マイ・ファナティックス...』


上記のモービッド・エンジェルと同じく、イングランド出身のドゥーム・メタルバンドである彼らもまた、全曲がラヴクラフト色に染まっています。

1993年に結成された彼らの楽曲の興味深いところは、あたかもブラック・サバスのような70年代風の音作りでラヴクラフトを題材にしているところ。

かつての記事「【考察】なぜロック音楽は「悪魔」を題材にし、それを良しとするのか?」でも70年代風のバンドを何組かご紹介しましたが、サウンド的に目指しているところは同じなのでしょう。

アルバム『ドープスローン』と『ウィッチカルト・トゥデイ』は、1970年に映画化された『H・P・ラヴクラフトの ダンウィッチの怪』に捧げる曲作りをしており、サンプリングもしているそうです。

このアルバムは、ラヴクラフトの宇宙的恐怖からオイシイところ取りしているそうなので、好きな方は必聴です。

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