「宇宙開発」は100円からできるって本当?――岩谷圭介さんインタビュー(前編) (4/4ページ)
岩谷:特に技術面はすぐに新しくなる時代なので、技術の変遷というか、そう言った部分もどんどん出していって、いろんな人に活用していただければという想いがあって公開しています。
この本を読んでいただいて、「自分もやってみよう」と思ったら、技術面のデータはウェブサイトにアップしているので、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。
――岩谷さんにとって「発明」は極めて重要なテーマではないかと思います。今では「発明家」という肩書きを使っていらっしゃいますが、もともと子どもの頃から「発明」が好きだったのですか。
岩谷:そうですね、昔からちょっと工夫をしてみることが好きで、発明のコンテストに作品を出してみたこともありました。今でも、子育てをしているのですが、子どもが生まれてからベビーグッズを作ったりしています(笑)
僕はエンジニアなんですが、今のベビーグッズは全てがダメとは言いませんが、あまり人間工学に基づいていないというか、理に適っていないものが多いように思うんですね。デザイン的にはすごく良いのですが、赤ちゃんの体の構造に合っていないものもあって、結局自分で作り直してしまうことがあります。
――根っからのエンジニアなんですね。
岩谷:基本的にはエンジニアの視点ですね。社会全体が何でも売っているということに流されているのではないかと感じます。世の中はモノで溢れていて、それは確かに便利な時代なのかもしれないけれど、本当にかゆいところに手が届くものはなかなかなかったりしますからね。
(後編へ続く)