自殺行為と化す「自撮り棒」が議論の対象に (2/2ページ)

FUTURUS

現在、世界各地でモノポッドの危険性が唱えられている。

我が国でもJR西日本が管轄全駅でモノポッドの使用を禁止したことは、記憶に新しい。

source:https://www.westjr.co.jp/

他人との接触に加え、駅構内では感電の恐れもあるという。

モノポッドは、当然ながら日本だけではなく世界中でもその危険性、モラル違反を議論されている。

例えば、原付の4人乗りをモノポッドを使って自撮りした事例もある(個人動画参照:『Cowo Eksis Pake Tongsis Di Motor – YouTube』)。

場所はインドネシアだが、もちろんこの国にも交通法規は存在する。警察に見つかれば間違いなく検挙だ。しかし、こうした行為は後を絶えないのだ。

さらには、モノポッドを使って動物園を撮影した映像もある。

動物を間近で撮影したほのぼのする動画、と思ってはいけない。これもまた悪質なマナー違反だ。絶対に真似をしてはいけない。

■ 世界中でモノポッドの規制始まる

そうしたことがあるから、モノポッド規制は世界中に広がりを見せている。

まず、プロスポーツ界ではテニスのウィンブルドン選手権が自撮り棒を全面禁止にした。

サッカーの英プレミアリーグでも、すでに一部のクラブチームがその本拠地会場でのモノポッド使用を規制している。格闘技などの屋内競技も同様で、ビッグマッチを含んだ大会ほどそうした持ち込み規制が厳しい。

モノポッドはここ2年ほどで急速に普及したが故に、安全対策が後手になってしまった感がある。

今年も半ばを過ぎた辺りから各業界が一斉にモノポッド規制に乗り出したのは、やはり危機感と現実の事故を受けてのものだ。

もちろん、モノポッドそのものに罪はない。マナーをわきまえながら使用すれば、それは誰にとっても人生を豊かにしてくれるツールになるだろう。

【参考・動画】

※ 【ニュース】ロシアで『自撮り』の死亡事故が多発!これがロシア内務省が作った『自撮り安全対策パンフレット』だ! – Trip-Nomad

※ ホームでの「自撮り棒」の使用を禁止させていただきます – JR西日本

※ The Dangers of Selfie Sticks PSA – YouTube

※ Meerkats at the San Diego Zoo – YouTube

【画像】

※ Rina / PIXTA

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