クトゥルフ短編『Portal To Hell!!!』の製作者にインタビュー (7/9ページ)

Kotaku


――80~90年代のCGIのほうが現代のものよりも感情移入ができたという意見があり、論争にもなりましたが、お三方はどのようにお考えでしょうか?

カルディネッリ:特殊撮影とCGIの上手い折衷案があると思います。今回の『Portal to Hell!!!』でもクトゥルフは特殊撮影ですが、瞬きする目の部分はCGです。CGに頼りすぎないことが鍵なのではないでしょうか。


コスタンスキ:80~90年代のCGIのほうが現代のCGIよりもリアルということはないと思います。『スター・ファイター』や『ロボコップ2』などを思い返すと、CGIに説得力があったとは言いがたいです。

ただ、現代の映画はCGIに頼りすぎているために全体のクオリティーが下がるという状況に度々陥っているように感じます。CGIはきちんと扱えば、何よりも素晴らしいツールです。

例えば、デビッド・フィンチャー監督の映画は大量のCGIが使われていますが、観客のほとんどはそのことに気づきません

現代において、CGIで作品がダメになっていると言われる場合、それはCGIのせいではなく、怠惰なフィルムメーカーたちがCGIの使い方をわかっていないだけだと思います。


――『Portal to Hell!!!』のようなテイストの映画をもっと観たいという現代の観客は多いように感じます。

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