【未来予想図2020】ホンダが考える「スマートモビリティ」、クルマだけでなくエネルギーも作る (3/4ページ)
電力の“地産地消”ですね。
また、さいたま市に作ったスマートハウスでは、家庭で作った電気を『MC-β』で使う実証実験も行っています。こっちは『家産家消』ですね。>
さいたま市の実証実験用ハウスは、HSHS(Hondaスマートホームシステム)を採用。
ガスを燃料として熱や電気を作るガスエンジンコージェネレーションユニットを設置、充電・蓄電設備やエネルギーマネジメントなどで、家庭のエネルギーをエコで効果的にコントロールする実証実験を行っている。

<大阪ガスさんが所有する大阪・酉島にあるスマートハウスでは、V2Hという電池をつかった実証実験もやっています。
エネファームという家庭用燃料電池コージェネレーション装置の余剰電力を、クルマに入れる実験です。>
ちなみに、エネファームとは、天然ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と科学反応させることで、エコな電気を生み出すシステムのことだ。
<V2Hは、例えば、家に設置した太陽光電池で作った電気をEVに溜め、夜間に使うことも可能です。電力を双方向で移動させることがでるんです。
これは、FCVでは無理。電気を溜めるには、一度水素にしなければいけないので。こういうことができるのも、EVのメリットですね。>
超小型モビリティは、いつ頃実用化されるのだろうか?
<国土交通省の当初の話では、来年(2016年)あたりに超小型モビリティのカテゴリーができるという話だったんですが、今はちょっとトーンダウンしているように感じます。
ただし、国土交通省は認定制度自体をなくすとは言っていないようなので、今後なんらかの形で進むとは思います。