アジア・ビール紀行「最高の喉ごし」を探して (3/3ページ)
『ビンタン』、『バリ・ハイ』、『アンカー』といろいろあるが、筆者のオススメは『アンカー』だ。
味わいは割とすっきりしていて、下手な苦味がない。
以前、同じ宿泊先で仲良くなった韓国人も「『アンカー』が一番飲みやすくて美味い」と言っていた。
だが不思議なことに、インドネシアのバーや飲食店では『ビンタン』の取り扱いが一番多く、次に『バリ・ハイ』、その次に『アンカー』という位置付けだ。
『ビンタン』はあるけど『アンカー』はないという店は多いが、その逆は少ない。
インドネシアは、東南アジア諸国の中でも酒の値段が高い国だ。だがその分、高温多湿の気候に合ったビールが用意されている。
特に乾季真っ盛りの8月頃に飲む『アンカー』の喉ごしは、一度経験したら忘れられないだろう。
■ 「ビール巡り」という贅沢
以上に挙げた銘柄以外にも、アジアには様々なビールが存在する。タイの『シンハ』、シンガポールの『タイガー』、中国の『青島ビール』等々。
だがそれらをこの記事で全て紹介することは、残念ながらできない。
一番いいのは、やはり現地へ行って実際に飲んでみることだ。決して難しいことではない。
日本の羽田からマレーシアのクアラルンプールまで、オフシーズンのエアアジアを利用すれば片道1万数千円で行ける時代だ。地球は確実に小さくなっている。
ビールのためにアジアを巡る。実はこれこそが、我々に許された「最高の贅沢」だったりするのだ。
【参考】
※ Chinggis Beer
※ Beerlao
※ PT.DELTA JAKARTA