ロボットが人に近付くには、超えねばならない「谷」がある (2/3ページ)

FUTURUS

そして、人間らしさが完璧に近付くと再び好感度が上がったのだ。

つまり、“谷”が現れたのである。

source:http://www.sciencedirect.com/

また、研究者らは、信頼性の実験も行っている。古典的な投資ゲームをさせたのだ。

被験者が100ドル持っているとして、ロボットの顔を見て、どのくらいの金額を預けられるかを判断させたのだ。つまり、ロボットからのリターンが大きくなる期待をさせるかどうかを判断させたわけだ。

すると、このテストの相関性は、先の好感度の相関性と同じ曲線を描いた。

つまり、ロボットに対する信頼度にも『不気味の谷現象』が現れたことになった。

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■ 人間化するロボットの課題

さらに、80体のロボットサンプルとは別に、画像処理ソフトを使って作成して、いかにも機械らしいロボットから人間の写真までのサンプルを合成して実験したところ、やはり好感度も信頼性も先の実験と同様の結果を出した。

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つまり、私たちは、いかにも機械じみたロボットには好感を持たないが、キャラクター化されたロボットには好感を持つようだ。

しかし、それが人間らしさを目指した途端、本物の人間との僅かな差異が不気味さを醸し出してしまうらしい。

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