口座に貯めるより貯金効果アリ?! 20代でもできる【タイプ別】資産運用の方法とコツ (3/5ページ)

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2.元本確保型投資信託
→投資信託とは国内や海外の市場で取引されている株や債券、不動産など複数の金融商品を組み合わせ運用する商品を言います。

今回の“元本確保型"とは、その名の通り元本を確保する(損をしない)ために、運用する資金を『積極運用部分』と『安定運用部分』の2つに分けておこなう投資信託のことです。『積極運用部分』とは高い運用益を得るために多少のリスクをとる運用部分のこと。『安定運用部分』とは収益が読めるもの(国債など)に投資する運用部分のことをいいます。
安定運用部分の収益で元本が確保できるように、組み合わせの配分(安定:積極=9:1のように)を調整することで、元本を確保する仕組みをつくります。ただひとつ、注意しなければいけないのは元本確保型の投資信託は元本が保証されているわけではないということです。元本を確保する仕組みはあくまで投資家に資金が返されるときにのみ有効となるため、途中で投資信託を解約した場合、運用状況次第では元本が戻らない場合もあります。

3.利回り確定型投資信託
→海外の金融商品によっては毎年4%の利回りが確定し、それに加えて運用利回りがよければ配当金が貰えるといった商品もあります。満期まで保有すれば元本は保証されるので、ある程度の利益が見込めると言えますが、満期までいかずに短期間で解約してしまうと大きなペナルティを背負ってしまう場合がほとんどです。

■自分の将来のことを考えると、運用しないほうがリスクだと思うタイプ

リスクへの許容度が高いこのタイプは、一歩踏み込んだ勉強と行動で飛躍的な効果を期待できます。ただし、このタイプに多いのは運用益がマイナスになったときに人のせいにして負の連鎖を生んでしまうことです。しかし逆に、「投資はあくまでも自己判断」と納得し糧にできれば、間違いなく良い結果を生みやすい層とも言えます。そんな方にオススメしたい資産運用はこの4つです。

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