重大病が見つかるチェックリスト「内臓型冷え性」 (2/4ページ)

アサ芸プラス

朝起きた時、まず脇の下に手を挟み、体温を感じてください。そのあとにおなか、太腿を触って比較して、脇の下よりも冷たければ、内臓型冷え性の疑いがあります。【2】は、体全体が冷えるということ。【3】は腸が冷えるため。【4】は下っ腹にある膀胱も冷えるためです。【5】は背骨や肩の周りの筋肉が冷えることで、痛みに敏感になることがわかっています。

 以下は、冷えという症状で、重い病気が見つかることもあるという例です。それぞれ、【7】は心臓の衰えによる心不全、【8】は貧血(血液の中の赤血球が少ないと、脳に十分な血液が運ばれなくなる)、【9】は甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモンが低下して、代謝が悪くなり、体が冷える)により、顔が異常に白い、疲れやすいなどの症状を伴います。【10】は、閉塞性動脈硬化症(主に片側の足の動脈が動脈硬化によって細くなり、血流が悪くなる)によって起こります。

 なぜ内臓型冷え性が起こるのか、なぜ血液の巡りが悪くなるのかというと、次の3つが考えられます。

(1)体で熱を作ることができない。体内の熱の大半は筋肉によって作られます。運動量が少なくなることで、筋肉から作られる熱が少なくなり、冷え性になるのです。その他、食事の量が不足したり、胃腸の働きが悪くなっても、熱が作られにくくなり、冷え性になります。

(2)自律神経の乱れ。自律神経は、交感神経と副交感神経が巧みに働く仕組みになっています。例えば、寒い⇒交感神経が働く⇒血管が収縮する、逆に、暖かい⇒副交感神経が働く⇒血管が広がる、となりますが、この温度調整の仕組みが乱れると、冷え性となるわけです。特に内臓型冷え性の背景には、この自律神経の乱れがあると考えられています。

(3)ホルモンバランスの乱れ。更年期障害などのホルモンバランスの乱れも冷え性の原因となります。

 ちなみに、冷え性は女性に多いですが、男性でも女性の4分の1で起こると言われています。男性の冷え性は、仕事の重圧や精神的ストレスが関係していることが多いのが特徴です。

「重大病が見つかるチェックリスト「内臓型冷え性」」のページです。デイリーニュースオンラインは、内臓型冷え性週刊アサヒ芸能 2015年 11/26号重大病が見つかるチェックリスト森田豊社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る