ロケットが垂直に着陸だと!? Blue Originが実験飛行に成功 (1/2ページ)
source:https://www.blueorigin.com/
途中に有人飛行をイメージしたCGを挿入しているので、動画全体がうさんくさい。でもどうやら事実らしい。
Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏が設立した、宇宙機開発会社Blue Originがロケットの飛行実験に成功した。
どのような実験かというと、高度32万9,839フィート(約100.5km)まで上昇し、カプセルを射出し、そして地表にもどってきて、鉛直の姿勢のまま着陸したのだ。

source:https://www.blueorigin.com/
■ カプセルを打ち上げたロケットが帰ってくる
ご存じの方も多いと思うが、ロケットというのは基本的に使い捨てだ。
スペースシャトルは、飛行機型の大きいオービターが帰ってくるが、結局そっちのほうがコストがかさむこととなってしまったため廃止された。
従って、いま実用化されている宇宙機は、すべて使い捨てのロケットで運用されている。
しかし、これはちがう。ロケット本体が上昇し、上空でカプセルを射出したあと、また下降してきて、平地に着陸し、回収されるのだ。
■ ロケットを帰還させるための工夫
今回テストに成功したBlue Origin社のロケット『New Shepard』は、自力で下降、着陸するために、いくつもの工夫がなされている。
まずは、上部に設けられたリング状のフィンだ。これは圧力中心(※おそらく空気抵抗によるものを指していると思われる)を後部寄りにすることで、再突入と落下の際のコントロールを容易にする。