法的拘束力は? 内定者研修に欠席したらどうなるの? (1/2ページ)

内定者にとって初めての出社ともいえる「内定者研修」。4月からいっしょに働く仲間と会えるのは楽しみのひとつといえるでしょう。
もし内定者研修を欠席したらどうなるのでしょうか? 入社前でも研修であれば「出勤」扱い。給与が発生するのと同時に、自分の都合で出席するかを決められる話題ではありません。ただし、まだ学生なのも確かですから、ゼミや授業など学校の行事で出席できないときは、素直にそのまま伝えるのが良いでしょう。
■座っているだけでも研修は「勤務」
最近ではインターンシップやアルバイトのかたちが多くなりましたが、入社前に内定者が集まる研修は以前から存在します。仕事に密接な内容もあれば、社会人の心得(こころえ)やビジネスマナーのような一般的な勉強など内容はさまざまです。共通点は「勤務」扱いとなることで、「研修」と名付けられたイベントであれば参加は必須。まだ学生とはいえ自分の都合で欠席することはできません。
座学の研修でも「勤務」になるのでしょうか? 答えはYesで、内定者だけでなく入社したあとでも、その仕事に必要な勉強であれば業務の一部と扱われ、座って受講しているだけでもれっきとした「勤務」になります。居眠りは講師に対して失礼なだけでなく、仕事をサボっていることになりますから、くれぐれも注意してください。
「懇親会」はどうなるでしょうか? 研修に対し、先輩社員やほかの内定者との親睦を深めるパーティなどは法律的には勤務にはなりません。
これは入社後も同様で、研修目的以外の旅行、運動会などは、「会社行事」の名であっても業務性がないので任意参加が前提、もし参加できなくても「欠席」扱いになることはありません。
とはいえ、せっかくほかのひとと会って話せるチャンスですから、なるべく都合をつけて参加するべきでしょう。