喫煙者と非喫煙者の共存探る...「分煙先進都市」京都市の取り組みを現地調査 (2/3ページ)

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逆に言えば、喫煙所が見つからないため渋々路上で喫煙してしまう、そんな人も少なくないはずだ。とくに、国内外からの観光客が多い京都ならなおさらのこと。

目立つところに設置された喫煙所への案内表示も、受動喫煙防止に一役買っているわけだ。

14年に新設された八条東口の喫煙所。設置に伴い周辺の吸い殻が激減したそうだ
14年に新設された八条東口の喫煙所。設置に伴い周辺の吸い殻が激減したそうだ

こういった喫煙環境改善の取り組みは、京都駅構内でも進んでいる。15年11月14日には、JR西日本が在来線の0番ホームに喫煙ルームを設置。これで、09年にJR西が実施した在来線構内の全面禁煙が緩和されたことになる。

ホームの中ほどに設置された喫煙ルーム
ホームの中ほどに設置された喫煙ルーム

京都駅長によれば、設置を決めた理由は「お客様からのニーズに応え、サービス向上を図るため」。在来線構内が全面禁煙となってからも、利用客からの問い合わせが相次ぎ「多いときには1日に30件以上」にのぼることもあったという。

また、これまでは駅ホームにタバコの吸い殻が落ちていることがあったが、喫煙ルームの設置以降は1つも見つからなくなったそうだ。駅長は、「喫煙ルームの設置がマナーの向上に繋がったと実感しています」とも語った。

外国人でも一目瞭然!市が推進する「店頭表示ステッカー」とは

こうした取り組みは、京都府全域の飲食店においても進められている。たとえば、一部の飲食店の入り口には以下のようなステッカーが貼られている。受動喫煙防止のため、その店の喫煙環境が一目でわかるように表示するものだ。

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