「機能性表示食品」まとめ〜マルハニチロ『さば水煮』が缶詰初の機能性表示食品に! (2/9ページ)
現在のところ、「機能性表示食品」にはロゴもなく、届出番号が支給されるだけというシンプルなものであるが、食品に「おなかの脂肪を減らすのを助ける」「目の調子を整える」などの機能性が表示でき、さらにコストや時間もあまりかからないということで熱い視線を浴びているのである。つまり大ヒット曲「おさかな天国」の歌詞のように”魚を食べると頭が良くなる”という旨のことを食品のパッケージに謳うことはできなかったのがこれまで。今後は科学的な根拠さえあれば、書いても良いのだ。
■機能性表示食品になったからといって中身が変わるわけではない
従来のあらゆる缶詰食品はもちろんのこと、世間で流通している「栄養補助食品」や「健康補助食品」などのサプリメント、「栄養調整食品」と書いてあるものもすべて「一般食品」というカテゴリーに区分けされ、機能性の表示が一切禁止されている。
マルハニチロの機能性表示を受理された初めての缶詰『さば水煮』に関しても「DHAのチカラ」のような文言は以前から表示されていた。しかしDHAが具体的にどんな影響を及ぼすかについては触れられないというのが「一般食品」カテゴリーの定め。知っている人はわかるが、知らない人にとってはDHAにどんなチカラがあるのか、自力で調べるしかなかった。
それが今回『さば水煮』は中身を何も変えることなく、DHA(およびEPA)が持つ機能性について申請。これによって「一般食品」から「機能性表示食品」にカテゴリー・チェンジを行うのだ。